回転性のめまいや吐き気を催す病気|下肢静脈瘤の手術法を知ろう

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肺癌のタイプと治療法

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肺がん(肺癌)は肺にできる癌で、ただ一口に肺がんと言ってもすべてが同様の条件ではなく、大きく2つに分類され、小細胞がんと非小細胞がんに分かれます。非小細胞がんはさらに3つに分かれ、腺がん・扁平上皮がん・大細胞がんに分かれます。癌が出来る場所やステージによって症状の出かたや増殖のスピードが異なり、治療方法や治療効果も異なります。肺がんは初期でほとんど症状が感じられず、咳や呼吸障害などが出た時には既に進行してしまっているケースが多いでしょう。初期では外科的治療や放射線治療が出来ますが、転移が確認される患者は化学療法が中心となります。癌の種類や進行度により異なる抗がん剤選択されます。ステージ4の患者に分子標的薬の治療が有効で生存率を大幅に上げています。

肺がんは罹患者の死亡率が非常に高く、特に進行性の肺がんはステージ3以上の罹患者の死亡率は癌の中でも最も高いと言われています。発見時には既に進行が見られるケースが多く、治療の選択肢は化学療法のみとなることが多いです。癌がすでに進行している状態で、抗がん剤治療を行うと、副作用による体力の衰えが激しくなり、死に至るケースも多く、また、抗がん剤の効果が初期で見られても、耐性とともに副作用のみが出ることもあります。肺がんでステージ4の患者は予め遺伝子検査を受け、変異した遺伝子を特定することで癌の遺伝子のみをターゲットにした治療が可能で、正常細胞への攻撃を最小限にし、癌を極小化することが出来ます。遺伝子検査は血液採取や肺組織を気管支鏡で採取し、遺伝子変異を確認します。変異が見られる特定の遺伝子を標的にする薬が使われ、痛みや苦しみが無く治療が進み、生存率が上がるため患者の負担が軽い治療となります。